石山寺紅葉
石山寺の紅葉ライトアップを撮影して
きました。
(ライトアップは12月1日で終了しました)
京阪電車を終点の石山寺駅で降り、
そこから歩くこと15分。
入口の東大門付近まで来ると結構な
人だかりで、ライトアップの人気が伺え
ます。
観光バスの団体さんも多く見られます。
東大門をくぐると真っすぐ延びる石畳の
参道があり、この両脇のライトアップ
された紅葉がすごく見応えありました。
「来て良かった~」の声があちこちで
聞こえてきます。
直前に小雨が降ったようで、石畳が
少し濡れているのも風情があります。
山沿いのためか、市街地より2~3℃
ほど気温が低い気がしました。
手袋をはめて撮影しますが、指先が
冷たく足の指も冷たく感じ、仕事
終わりで疲れている身には少々きつ
かったです。
夜間で足元が暗く危ないためか、
多宝塔や月見亭などがある所までは
上がれないようになっていました。
境内に千本を超えるとされるモミジ。
その殆んどが小さな葉をつけるイロハ
モミジだそうです。
参道の終点付近に「くぐり岩」があって、
そのすぐ前の「閼伽井屋の池」(あかい
やのいけ)の水面に映る逆さもみじを
撮ってみました。
やはり本堂から見る紅葉が一番素晴らし
かったです。
この本堂は、平安時代に建立された
滋賀県内最古の木造建築だそうです。
燃えるような紅葉をバックに、本堂の
柱などの構造物や人物をシルエットで
撮ってみます。
一番奥にある無憂園。
暗闇に浮かぶ紅葉が神秘的でした。
寒くて足元が暗くて危なっかしい撮影
でしたが、大掛かりなライトアップで、
たっぷりと撮影ができて価値ある時間
でした。
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