富士山を見に行く(3/3)
JR富士川駅で下車し、歩くこと20分ほど。
富士川鉄橋に近付くと、富士山が目の前に
ど~んと見えます。
ここまで来ると、鉄橋を渡る新幹線の音が
響いてきて、何だかワクワクしてきます。
河川敷に降りて、上流へ移動したり下流へ
行ったりして、色んな構図で撮影。
ズームで撮ると背景に富士山を目一杯写し
込めるし、引くと川面や河川敷の石ころを
入れたりと、どんな構図で撮れるのか色々
試してみるのが楽しいです。
新幹線は数分待てばすぐ来るし、新富士駅を
発着する新幹線はスピードが速くないので、
被写体ブレの心配もあまりありません。
すごく良い天気で申し分ありません。
ひとつ欲を言えば、何片かの雲がフワフワと
浮いてれば、空の空間が多少賑わうと思うの
ですが。
逆さ富士に逆さ新幹線が写し込めた、この日
お気に入りのベストショットです。 ↓
鉄オタとか撮り鉄でなければ来ないような
こんな撮影スポットでも、何故か中国語を
話すカップルがひと組。
日本のどこにでも中国旅行者は居ます。
こんな場所といえども、ネットで紹介されると
スマホ片手にどんどんやってくる。
IT機器は本当に、地球のスケールを小さく
してくれますね。
2時間ほど撮影して再び富士川駅へ。
途中、踏切を渡るとき、駅方向を見ると再び
富士山がど~ん。
真っすぐ延びるレールと曲線美の富士山。
これまた良い構図だと感じシャッターを押す。
国道へ出てコンビニで買い物。
これまた富士山が目の前にど~ん。
この街の人々は、こんなにもきれいな
富士山を毎日見られるんだなぁ… 。
素敵なことだなぁ… とつくづく思います。
駅からは鈍行を乗り継いで米原駅まで戻って
くると、東海地方とは別世界。
またまた雪の中、家路を急ぎました。
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