2024年03月01日

造幣博物館

珍しい博物館に行ってきました。

大阪にある造幣博物館です。

「造幣局 桜の通り抜け」
春になると必ず耳にするこの言葉。
その隣に建つ博物館です。



入館無料です。



お金の製造やその歴史に関する展示が
沢山ありますが、撮影が可能です。



江戸から明治に時代が変わるとき、
偽造などが横行した劣悪な造幣体制を
一新するため、海外から最新の製造技術を
取り入れ、製造機械などを輸入し、新しい
造幣体制を確立するまでの歴史を学ぶ
ことができます。







他、世界中の珍しい硬貨や、
ずっとずっと昔の硬貨など、
一見の価値あるものが多数です。













金塊と銀塊の展示がありました。



金塊、約16kgで1億6000万円ほど。face05

銀塊、約33kgで400万円ほど。

どちらにしても高価です。

縁がありません。 kao09



2年ほど前から市場に出回っている
新500円硬貨。

円の中心部と外周部と2部品から
構成されてるそうです。

そういえば実物を見ると、そんな風に
中央部と外周部では何か輝きが
異なっているのがわかります。





約20年ぶりに新しいお札が今年7月以降
流通します。

新500円硬貨も含め、偽造などを防ぐ
ためにも必要なことなのでしょう。

また使えなくなる自販機が増えそうで、
これも困りものです。






↓ 地方自治法施行60周年記念千円硬貨。



滋賀県は、県鳥のかいつぶりと浮御堂が
デザインされていました。



隣りの造幣局の製造工場は見学が可能
なので、桜の通り抜けと博物館と併せて
行けば中々面白いかもしれません。

造幣局の工場見学は前日までの予約が
必要です。

  


Posted by アットプロ at 22:02Comments(0)写真撮影