2024年11月19日
近鉄新型 8A系
24年ぶりに登場した近鉄の新型車両に
乗ってきました。
新型車両は8A系。
近鉄電車で型式にアルファベットが
含まれているのは珍しいことです。

先月、京都線や橿原線などの普通電車と
してデビューしました。

側面から見ると、従来の塗装色である
マルーンレッドとシルキーホワイトの
ツートンカラーは同じなんですが、その
ツートンの塗り分けが少し違うようです。

正面から見ると、従来はツートンだった
のが、新型はマルーンレッド1色となって
いて、顔が八角形なので一目で見分けが
つきます。

座席は1席ずつ分かれていて、ロング
シートにありがちな、何人座れば良いの
かあやふやだったのが解消。
座席の向きが90°変わってクロスシート
にもなる機構が組み込まれていて、
運転の時間帯や運行区間などに応じて
変更になるようです。


やさしば という一人用の座席が1車両に
2席設定されていて、スーツケースや
ベビーカーなど、大きな荷物を持っている
人が利用しやすいよう工夫されています。
ドアのすぐ横にあるので、高齢者や
障がい者にも使いやすい席だと思い
ます。

近鉄のロゴマークが側面に表示
されています。

扉個別開閉スイッチが新設され、それに
よって消費電力が従来と比べて約45%
削減できる省エネ設計。
夏場や冬場、停車時にドアの開閉を
自由にでき、車内保温に役立つスイッチ
です。
防犯カメラを1車両に4台搭載するなど、
安全にも配慮されています。

従来の車両 ↓

新型車両 ↓

大和西大寺駅で、様々な車両の
発着をしばし眺めます。

新型車両は全般的に静かで乗り心地が
良く、とても快適でした。
新型車両のメリットがより多くの人に認知
されるよう、長距離区間を走る電車や
他の路線にも運用が広がってほしい
ものです。
乗ってきました。
新型車両は8A系。
近鉄電車で型式にアルファベットが
含まれているのは珍しいことです。

先月、京都線や橿原線などの普通電車と
してデビューしました。

側面から見ると、従来の塗装色である
マルーンレッドとシルキーホワイトの
ツートンカラーは同じなんですが、その
ツートンの塗り分けが少し違うようです。

正面から見ると、従来はツートンだった
のが、新型はマルーンレッド1色となって
いて、顔が八角形なので一目で見分けが
つきます。

座席は1席ずつ分かれていて、ロング
シートにありがちな、何人座れば良いの
かあやふやだったのが解消。
座席の向きが90°変わってクロスシート
にもなる機構が組み込まれていて、
運転の時間帯や運行区間などに応じて
変更になるようです。


やさしば という一人用の座席が1車両に
2席設定されていて、スーツケースや
ベビーカーなど、大きな荷物を持っている
人が利用しやすいよう工夫されています。
ドアのすぐ横にあるので、高齢者や
障がい者にも使いやすい席だと思い
ます。

近鉄のロゴマークが側面に表示
されています。

扉個別開閉スイッチが新設され、それに
よって消費電力が従来と比べて約45%
削減できる省エネ設計。
夏場や冬場、停車時にドアの開閉を
自由にでき、車内保温に役立つスイッチ
です。
防犯カメラを1車両に4台搭載するなど、
安全にも配慮されています。

従来の車両 ↓

新型車両 ↓

大和西大寺駅で、様々な車両の
発着をしばし眺めます。

新型車両は全般的に静かで乗り心地が
良く、とても快適でした。
新型車両のメリットがより多くの人に認知
されるよう、長距離区間を走る電車や
他の路線にも運用が広がってほしい
ものです。

2024年11月04日
金沢 小旅行
金沢へ行く用事があり、そのついでに
市内を少し観光してきました。

もちろん敦賀からは新幹線です。

夜だったので車内はガラガラ、自由席で
十分でした。
金沢行きの「つるぎ」です。

やはり新幹線は快適です。
敦賀から40分少しで金沢に到着。
泊まったホテルはドーミーイン系列で、
朝ごはんが随分と豪華です。
(写真は実際に食べた朝ご飯)
最近のホテルは朝食が無料で付いてる
場合が多く、私の場合それで十分なの
ですが。

ここドーミーインは有料。でも値段から
すれば豪華過ぎる朝ごはんです。
朝から海鮮丼を自由に食べられる幸せ。
これを目当てに泊まる人も多いでしょう。
天ぷらも目の前で揚げていたのですが、
海鮮丼を食べ過ぎたためか、天ぷらには
手が出ませんでした。

市内観光で最初に立ち寄った所は、
「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館」。

谷口吉郎(よしろう)氏は金沢市出身の
建築家で、1979年に74歳で他界。
ホテル、大学、美術館、記念館、資料館、
図書館など、公共性の高い建築物の
デザインを沢山手掛けられました。
国立博物館、迎賓館、東宮御所なども
デザインされ、1973年に文化勲章を
受章されています。

吉郎氏の長男で谷口吉生(よしお)氏も
著名な建築家で現在87歳。
京都国立博物館、東京葛西臨海水族園、
ニューヨーク近代美術館など、多くの
建築物をデザインされています。

そんな建築家親子の経歴や功績、そして
金沢市との関わりについて勉強しました。

建築館をあとにして、21世紀美術館へ
向かう途中、犀川(さいがわ)大橋を
見学。

非常にゴツゴツとした、時代を感じ
させる外観です。
建設されて100周年だそうです。

金沢市を流れる犀川に架かる大橋で、
車の他、金沢市を中心に走る北陸鉄道の
線路も通っていました。
後に路線が廃止になりレールも取り
除かれ、今は車道と歩道の橋となって
います。

専門的にはワーレントラスと呼ばれる
鉄骨を沢山組み合わせた構造で、国内
でも有数の古さを誇っていて、国の
登録有形文化財に登録されています。

金沢市内でも一番の繁華街 香林坊。
香林坊は比叡山の僧侶の名前で、
婿養子として金沢へ移り住んだことが
きっかけで街の名前に。
市内で知名度の最も高い近江町市場も、
近江商人が作ったという説があるようで、
いずれも近江・滋賀県と関係性があり、
この土地に親近感が湧いてきます。
ここからすぐのところに21世紀美術館が
あります。

1月の能登地方の震災の影響を受け、
館内は一部の展示は立ち入りできません
でした。
震災の影響も無くなったようで、館内
すべて観覧できるようになっていました。

ここ21世紀美術館で一番人気は、
スイミング・プールと呼ばれるプールを
模した展示です。
プールの水の底に人影が見えるという
不思議な展示です。
10cmぐらいのガラスでできた層に水が
はってあるだけで、その下は人が自由に
出入りできる仕掛けになっていて、上から
見るとあたかもプールの底で人が動いて
いるように見えるという仕掛けになって
います。

このプールの下へ行くには予約が必要で、
私が行った時には5時間待ちの状態。

この美術館の一番人気の展示なので
致し方ありません。
もちろん私は上からの観覧だけでスルー
しました。

ラビットチェアーも人気です。

皆さん色んなポーズで撮影されてました。

駆け足の市内観光でしたが、最後は
金沢駅で「ひゃくまんさん」を記念撮影。
石川県の観光マスコットです。
金沢市内は循環バスが沢山運行されて
いて、見所が市内中心部にギュッと
詰まっていて、観光しやすい素敵な街
だなと感じました。
また訪ねてみたいと思える魅力ある街
金沢でした。
市内を少し観光してきました。

もちろん敦賀からは新幹線です。

夜だったので車内はガラガラ、自由席で
十分でした。
金沢行きの「つるぎ」です。

やはり新幹線は快適です。
敦賀から40分少しで金沢に到着。
泊まったホテルはドーミーイン系列で、
朝ごはんが随分と豪華です。
(写真は実際に食べた朝ご飯)
最近のホテルは朝食が無料で付いてる
場合が多く、私の場合それで十分なの
ですが。

ここドーミーインは有料。でも値段から
すれば豪華過ぎる朝ごはんです。
朝から海鮮丼を自由に食べられる幸せ。
これを目当てに泊まる人も多いでしょう。
天ぷらも目の前で揚げていたのですが、
海鮮丼を食べ過ぎたためか、天ぷらには
手が出ませんでした。

市内観光で最初に立ち寄った所は、
「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館」。

谷口吉郎(よしろう)氏は金沢市出身の
建築家で、1979年に74歳で他界。
ホテル、大学、美術館、記念館、資料館、
図書館など、公共性の高い建築物の
デザインを沢山手掛けられました。
国立博物館、迎賓館、東宮御所なども
デザインされ、1973年に文化勲章を
受章されています。

吉郎氏の長男で谷口吉生(よしお)氏も
著名な建築家で現在87歳。
京都国立博物館、東京葛西臨海水族園、
ニューヨーク近代美術館など、多くの
建築物をデザインされています。

そんな建築家親子の経歴や功績、そして
金沢市との関わりについて勉強しました。

建築館をあとにして、21世紀美術館へ
向かう途中、犀川(さいがわ)大橋を
見学。

非常にゴツゴツとした、時代を感じ
させる外観です。
建設されて100周年だそうです。

金沢市を流れる犀川に架かる大橋で、
車の他、金沢市を中心に走る北陸鉄道の
線路も通っていました。
後に路線が廃止になりレールも取り
除かれ、今は車道と歩道の橋となって
います。

専門的にはワーレントラスと呼ばれる
鉄骨を沢山組み合わせた構造で、国内
でも有数の古さを誇っていて、国の
登録有形文化財に登録されています。

金沢市内でも一番の繁華街 香林坊。
香林坊は比叡山の僧侶の名前で、
婿養子として金沢へ移り住んだことが
きっかけで街の名前に。
市内で知名度の最も高い近江町市場も、
近江商人が作ったという説があるようで、
いずれも近江・滋賀県と関係性があり、
この土地に親近感が湧いてきます。
ここからすぐのところに21世紀美術館が
あります。

1月の能登地方の震災の影響を受け、
館内は一部の展示は立ち入りできません
でした。
震災の影響も無くなったようで、館内
すべて観覧できるようになっていました。

ここ21世紀美術館で一番人気は、
スイミング・プールと呼ばれるプールを
模した展示です。
プールの水の底に人影が見えるという
不思議な展示です。
10cmぐらいのガラスでできた層に水が
はってあるだけで、その下は人が自由に
出入りできる仕掛けになっていて、上から
見るとあたかもプールの底で人が動いて
いるように見えるという仕掛けになって
います。

このプールの下へ行くには予約が必要で、
私が行った時には5時間待ちの状態。


この美術館の一番人気の展示なので
致し方ありません。
もちろん私は上からの観覧だけでスルー
しました。

ラビットチェアーも人気です。

皆さん色んなポーズで撮影されてました。

駆け足の市内観光でしたが、最後は
金沢駅で「ひゃくまんさん」を記念撮影。
石川県の観光マスコットです。
金沢市内は循環バスが沢山運行されて
いて、見所が市内中心部にギュッと
詰まっていて、観光しやすい素敵な街
だなと感じました。
また訪ねてみたいと思える魅力ある街
金沢でした。
