2022年09月23日

京阪乗り尽くし

久しぶりに京阪電車乗り放題切符で
特急8000系を乗り尽くしてきました。

「乗りつぶし」の音が良くないので、
最近は「乗りつくし」が世間でも
良く使われるようになってきました。



1400円で、京阪本線と宇治線、
中之島線、石清水八幡宮ケーブル
などが一日中乗り放題できます。

こんな切符を買って乗り鉄する
物好きが居るんでしょうかねぇ、
私以外に。



まずは始発の出町柳駅から特急に
乗ります。



先頭のかぶりつき席は鉄オタ人気です。

途中の駅からではまず空いてません。



七条駅を過ぎると地下から地上に出る
ので、車内光反射よけの幕を上げて
くれます。

前面展望できるのが先頭かぶりつき席の
最大の魅力。



京阪はカーブが非常に多く、右左へと良く
カーブします。
おまけにアップダウンも多く、さながら
ジェットコースターに乗ってるようです。



カーブは体で感じる傾きや遠心力で大体
わかるものですが、線路のアップダウンは
かぶりつき席でないと中々わかりません。



京橋駅で降りて東口改札から出ると、
結構ディープな界隈が広がります。



鶴橋駅前の商店街ほどではないけど、
狭く密集していて、ちょっとざわついた
感じです。



平日の昼だったので人通りは
多くはなかったけど、万一火が
出ると厄介なことになることが
予想できる空間です。





ここで軽くお昼を食べます。



きつねうどんと稲荷寿司2個。

500円でおつりが出る安さです。



終点の淀屋橋まで行き、折り返して
再び出町柳方面へ向かいます。



基本は8000系特急の2階建て車両に
乗ります。

もちろん2階席の方が眺めは良いですが、
1階席に乗ると、駅通過時のホーム
すれすれ感で多少のスリルが味わえます。



有料のプレミアムカーも連結されてますが、
平日はさすがに空いてます。

2階建て車両なら十分贅沢な居心地と
乗り心地を味わえるので、プレミアムカー
には乗りません。

2階建て車両は、2階席より1階席の方が
揺れが少なく安定感がありました。







出町柳駅で降りて外の空気を吸います。

高野川や賀茂川をぼんやり眺めたり、
川で魚をハンティングしているサギの
素早い動きに驚いたり。



和菓子の出町ふたばでお土産でも
買って帰ろうと思い立ち、店の前まで
行くと…。

定休日で残念。kao08





プレミアムカー入口には、女性の
アテンダントさんが立っていて、
深々と礼をされてしまいました。

またいつか乗りますので、その際は
よろしくです。



考えてみると、この乗り放題切符
1400円をペイするには、中々大変な
ことがわかります。

出町柳~淀屋橋間は480円。
1往復半乗ってようやく1440円。

乗り鉄以外の使い方なら、石清水八幡宮
ケーブルを使って観光して、他にどこか
1箇所以上立ち寄ってから発駅まで戻る
ようなパターンでないと中々ペイしずらい
価格設定です。

今回は乗り鉄に徹したので、始発から
終点を3往復して3000円弱乗った計算。

阪急の乗り放題切符は1300円。
路線が京阪より長いし、おまけに
阪神も乗り放題。
かなりお得な切符です。



帰りは七条駅で降りて、JR京都駅まで
ステーションループバス(京阪)を利用。

七条駅改札内にある割引券発券機で券を
もらってバスに乗ると、京都駅まで230円の
ところ100円で利用できます。

歩いても15分ほどなので、天気良ければ
気分転換に歩くのも良いでしょう。



次回は、出町ふたばさんが営業
されてる日に利用してみたいです。

  


Posted by アットプロ at 22:01Comments(0)写真撮影

2022年09月01日

甲子園観戦

今週の火曜日、2年ぶりに甲子園へ
行ってきました。

近江高校の試合も見に行きたかったの
ですが、暑いのと観客が多いので少し
ためらってしまいました。

プロ野球観戦なら土日避ければ
平日ならなんとか行けるかと思い、
19時頃に入場。



平日は当日券もあり、席もまあまあ
空きがあります。

それでも7~8割ぐらいの入りでしょうか。

阪神の先発投手は青柳、広島は森下。

青柳投手は12勝上げてますが、ここ
2試合は勝ててません。

対する森下投手は難敵です。

ストレートは威力があり、変化球もキレが
あって、連打は中々望めません。

席での食事は躊躇しますが、景気付けに
やはりビールは外せません。



この日は試合開始直前の急な雨で、
45分ほど試合開始が遅れました。

一度マウンドに上がった青柳投手も、
再度準備するのは大変だったと思います。



レフト上段から見ても、森下投手の
投球フォームはきれいです。



持ってきたカメラで選手の姿をアップで
狙います。



肉眼ではどの選手が誰だかよくわかりま
せん。

でもカメラでズームアップすると、テレビで
良く見る本物の選手がレンズを通して
見ることができ、ワクワクしながら
シャッターを押します。



佐藤選手、少し腰を落とし過ぎのような
気がしますが…、余計なおせっかい。







ロハス選手、背中が大きいです。







広島の西川選手、中々良い選手。



大盛選手、知りませんでした…。



この日、青柳投手は2本もヒットを
打ちました。

2塁ベース付近の青柳選手を撮ります。




広島が攻撃でチャンスになると、隣りの
広島応援席では大きな旗が何本も
振られます。

3塁アルプス側にも広島のファンが多く、
広島ファンの熱烈さがうかがえます。



ピンチの阪神側はマウンドに選手が
集まり、何やら作戦会議。



バックスクリーンも一新されたようで、
文字がきれいで見やすいです。



3塁アルプス側の風景。



こちらはライト側の風景。



7回表が終わった時点で雨が強くなり、
試合が30分ほど中断されました。



阪神園芸さんがピッチャーマウンドに
掛けられたシートを取り除いて、試合が
再開されます。



どちらのチームも、点が入りそうで
中々入らず、0点のまま8回まで
試合が進みました。



8回裏、ここまで良いところ無しの
大山選手。

そろそろ打ってくれ~、そろそろ打つぞ~。

そんな感じで大山選手をアップで
1球1球を撮影。

3ボール、ノーストライクのあとの
4球目、シャッターを押した瞬間。

周囲の声援がいきなりボリューム
アップ。

広島のレフトの選手がどんどんと
フェンス際へ走ってきます。

で、あっという間に打球がスタンドイン。

大山選手の先制ホームランでした。



この日一番の盛り上がり。

森下投手のあとを投げたターリー
投手のあまいストレートを見事とら
えました。

どちらに転んでもおかしくない雰囲気
でしたが、広島としては1球の
投げミスが致命傷となりました。

阪神は9回表に抑えのケラー投手。



危なげ無く3人で打者を打ち取り
ゲームセット。







場内はLED照明にリニューアルされた
ようで、今まで見たこともないくらいに
目まぐるしく場内が暗くなったり明るく
なったり。



スポットライトのような照明もできる
ようで、ショーの雰囲気が感じられ、
観戦の楽しみが増えた気がします。



やはり生観戦は良いですね。

テレビ観戦では味わえない
臨場感、一体感がワクワク
させます。

ヒーローインタビューの途中で球場を
あとにしたら、大した混雑もなく帰れて
ラッキーでした。  
タグ :阪神甲子園


Posted by アットプロ at 22:12Comments(0)写真撮影野球観戦