2024年08月10日

東北乗り鉄(3/3)

五能線に乗ったあと、東能代駅から
大館駅経由で花輪線に乗って盛岡駅へ、
そして東北新幹線で仙台駅まで行って
翌朝、仙石線(せんせき)に乗ります。

東北乗り鉄(3/3)

仙石線は仙台駅から石巻駅を結ぶ
比較的本数の多い電化路線です。

仙台駅からは1時間20分ほど。

東北乗り鉄(3/3)

「仙石東北ライン」の表示が目に止まり、
仙石線との違いにしばし時刻表などで
調べます。

なるほど、仙石線と東北本線を
ショートカットする短絡線のような
路線があり時間短縮できるみたい。

快速も走ってるようで、石巻と仙台間を
1時間ほどで結んでいるようです。

こんな短絡線があるとは少し都会です。

東北乗り鉄(3/3)

石巻駅では改札を出て、外の空気を
吸ってみることにします。

東北乗り鉄(3/3)

この地は、漫画家 石ノ森章太郎氏と
縁があるようです。

東北乗り鉄(3/3)

石ノ森章太郎氏は石巻市の北隣り
登米市の産まれ。

中高生時代に、石巻市にある映画館へ
片道2時間以上かけて自転車で足繁く
通ったそうです。

東北乗り鉄(3/3)

東北乗り鉄(3/3)

それで石巻市が、石ノ森章太郎氏で
町おこしをしようと、記念館を建てたり、
彼が創作したアニメキャラなどを街の
あちこちに配したりして、今に至って
いるということです。

東北乗り鉄(3/3)

この駅で乗り換えて、石巻線に乗って
東北本線方面へ向かいます。

東北本線の小牛田駅まで行き、そこから
陸羽東線に乗って山形県の新庄駅まで
行きます。

東北乗り鉄(3/3)

東北乗り鉄(3/3)

途中、こけしで有名な鳴子温泉を
通ります。

東北乗り鉄(3/3)

東北山脈を跨ぐので、分水嶺を通過
するわけですね。

列車に乗っていて分水嶺の看板は中々
見ることはできません。

東北乗り鉄(3/3)

東北乗り鉄(3/3)

車窓からは、山と川と田畑ばかりで、
人家も中々見られません。

東北乗り鉄(3/3)

夏らしい駅名と思っていたら
漢字違いでした。

瀬見温泉駅です。

列車内はこの駅以降は乗客が
数人程度になりました。

東北乗り鉄(3/3)

やがて新庄駅に到着。

ここから在来線で山形駅まで行きます。

東北乗り鉄(3/3)

山形駅で昼に なめこそば を頂きました。

とっても美味でした!

東北乗り鉄(3/3)

山形新幹線として今春から新しい車両が
お目見え。

E8系です。

今まではE3系でした。

東北乗り鉄(3/3)

山形県知事が山形県の名産品
さくらんぼのPRに一役買ってます。

東北乗り鉄(3/3)

東北乗り鉄(3/3)

つばさ144号で東京駅へ向かいます。

東北乗り鉄(3/3)

このE8系の最大の特長は、最高速度が
宇都宮~福島間で従来時速275km
だったのが、時速300kmまで速く
走れるということです。

これによって山形~東京間が約4分
短縮されるらしい。

東北乗り鉄(3/3)

車体の色は、蔵王の雪をイメージした
白色がベース。

東北乗り鉄(3/3)

山形県の花である紅花をイメージ
した黄色の帯と、県の鳥である
おしどり の羽根色パープルが
きれいに配色されています。

東北乗り鉄(3/3)

東北乗り鉄(3/3)

座席の色にもこだわりがあるようで、
紅花の黄色から抽出された紅色への
グラデーションを表しているそうです。

東北乗り鉄(3/3)

東北乗り鉄(3/3)

床の模様は最上川の流れをイメージ
しているそうで、外も中もカラフルで
乗っていてウキウキしてきます。

東北乗り鉄(3/3)

でも山形新幹線はいわゆるミニ新幹線で、
在来線も走るので、車体の幅が少しだけ
狭く設計されており、東北新幹線内の駅
では、ホームとの隙間が少しできるため、
駅に着くと踏み台のようなステップが
車両から飛び出してきます。

列車が動き出すと、このステップは
車両内にきれいに収納されるんです。

東北乗り鉄(3/3)

ということで、東北周遊の乗り鉄旅も
新しい車両に乗って完結となりました。

東北乗り鉄(3/3)



同じカテゴリー(写真撮影)の記事画像
近鉄新型 8A系
金沢 小旅行
敦賀駅見学
水生植物公園
京阪石坂線 ラストラン
18キップの旅(3/3)
同じカテゴリー(写真撮影)の記事
 近鉄新型 8A系 (2024-11-19 22:02)
 金沢 小旅行 (2024-11-04 22:03)
 敦賀駅見学 (2024-10-09 22:01)
 水生植物公園 (2024-10-04 22:02)
 京阪石坂線 ラストラン (2024-09-28 22:37)
 18キップの旅(3/3) (2024-09-21 22:03)

Posted by アットプロ at 22:02│Comments(0)写真撮影
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。