2020年08月16日
神社境内を電車が通る
昨年、世界遺産に登録された
百舌鳥・古市古墳群。
(もず・ふるいち)
近鉄の南大阪線・土師ノ里駅で
下車します。
大阪の藤井寺市です。

駅の改札を出て駅前地図を確認すると、
さすが古墳群というだけあって、
沢山の古墳が付近にあることが
確認できます。


でも今回は古墳を見に来たのではなく、
神社の敷地内を電車が通るという、
一風変わった光景を見るために
足を運びました。

古墳に沿って10分ほど歩くと
その神社があります。

古墳は宮内庁の管轄なんですね。


目的の神社は、澤田八幡神社。

鳥居があって、中央奥に拝殿に向かう
階段がわずかに見えます。

鳥居から拝殿に向かうには、踏切を
渡ることになります。
つまり、神社の敷地内を電車が
通っていることになります。

踏切を渡ると小さな広場があり、これを
過ぎると拝殿への階段があります。

階段は結構急です。

電車は結構な頻度で往来します。
10分もすれば上り下りどちらか
必ず電車が来ます。
橿原神宮前行きや吉野行き、
逆は大阪阿部野橋行きです。

境内には大きな大きな楠の木が
数本あり、これはこれで必見の
価値ありです。

線路が敷設された時期より、楠の木の
樹齢の方が古い感じがします。

近鉄の前身である大阪鉄道が1922年、
町の真ん中を線路を敷設することを避け、
古墳と町の間の土地として結果的に
神社境内となった経緯があるようです。
このような例は、日本国内に何件か
存在するようです。
奈良平城宮跡の真ん中を近鉄が通ってる
のは有名ですが、こちらは路線変更の
可能性含めて話し合いが始まったところ。
鉄道敷設にも色々と歴史があって
興味深いです。

肝心の古墳群は別の機会に
是非とも見学したいものです。
百舌鳥・古市古墳群。
(もず・ふるいち)
近鉄の南大阪線・土師ノ里駅で
下車します。
大阪の藤井寺市です。

駅の改札を出て駅前地図を確認すると、
さすが古墳群というだけあって、
沢山の古墳が付近にあることが
確認できます。


でも今回は古墳を見に来たのではなく、
神社の敷地内を電車が通るという、
一風変わった光景を見るために
足を運びました。

古墳に沿って10分ほど歩くと
その神社があります。

古墳は宮内庁の管轄なんですね。


目的の神社は、澤田八幡神社。

鳥居があって、中央奥に拝殿に向かう
階段がわずかに見えます。

鳥居から拝殿に向かうには、踏切を
渡ることになります。
つまり、神社の敷地内を電車が
通っていることになります。

踏切を渡ると小さな広場があり、これを
過ぎると拝殿への階段があります。

階段は結構急です。

電車は結構な頻度で往来します。
10分もすれば上り下りどちらか
必ず電車が来ます。
橿原神宮前行きや吉野行き、
逆は大阪阿部野橋行きです。

境内には大きな大きな楠の木が
数本あり、これはこれで必見の
価値ありです。

線路が敷設された時期より、楠の木の
樹齢の方が古い感じがします。

近鉄の前身である大阪鉄道が1922年、
町の真ん中を線路を敷設することを避け、
古墳と町の間の土地として結果的に
神社境内となった経緯があるようです。
このような例は、日本国内に何件か
存在するようです。
奈良平城宮跡の真ん中を近鉄が通ってる
のは有名ですが、こちらは路線変更の
可能性含めて話し合いが始まったところ。
鉄道敷設にも色々と歴史があって
興味深いです。

肝心の古墳群は別の機会に
是非とも見学したいものです。