2021年11月05日

庚申山広徳寺

先日、甲賀市水口の庚申山広徳寺へ
行ってきました。
(こうしんさん こうとくじ)

国道307号から庚申山へ登る
脇道へ入ると、車がすれ違い
できないぐらいの細い道を
5分ほど登ります。

庚申山広徳寺

登り切ると、車が10台ほど駐車できる
スペースがあります。

庚申山広徳寺

駐車スペースから徒歩ですぐの所に
広徳寺があります。

庚申山広徳寺

庚申山広徳寺

本堂はスズメバチの巣があるようで、
近づくと危険との看板あり、写真だけ
撮りました。

庚申山広徳寺

広徳寺は「真鍮」(しんちゅう)に縁の
あるお寺だそうで、そんなこと初めて
知りました。

昔むかし、地元の貧しい農民がお寺で
祈願したところ、銅に亜鉛を混ぜる
合金(真鍮)の製法を伝授され、
京都へ出てその方法を広めると、
やがて巨万の富を得たというお話。

庚申山広徳寺

これが元で、広徳寺は金属を扱う
商売人などに信仰されるように
なったそうです。

庚申山広徳寺

庚申山広徳寺

展望台の案内看板に従うと、
眺望の素晴らしいデッキに
たどりつきます。

庚申山広徳寺

甲賀市水口や甲賀市甲南あたりを
一望できます。

一風変わった雲を発見。
カギのような変な形の雲。

庚申山広徳寺

こんな雲、どのようにして
出来たのでしょう。

滋賀県だけに発生する雲が
あると以前ニュースで知りました。

その雲を琵琶湖六郎と呼ぶそうです。

庚申山広徳寺

西から東へ180°のパノラマです。

庚申山広徳寺

庚申山広徳寺

庚申山広徳寺

新名神の甲南PAも見えます。

庚申山広徳寺

デッキには、望遠カメラや双眼鏡を
構えた人が数人。
イスまで用意されているところを見ると、
JR草津線や信楽高原鉄道を狙う
「撮り鉄」の方かと思っていました。

庚申山広徳寺

でも、年齢や服装などからすると、
何となく撮り鉄の雰囲気では
ありません。

試しに聞いてみると、「鷹の渡り」を
調査しているとのこと。

9月~11月は、鷹が北の方から
南へ渡っていく季節なんだそうで、
この庚申山付近上空を通過
するようで、鷹の渡りのメッカに
なってるようです。

そういえば、山本山のオオワシも
また11月下旬に飛来してくるのか
気になってきました。

備え付けの双眼鏡は、コインを
入れなくても無料で見られます。

庚申山広徳寺

眺望の良いデッキがあったり、
「鷹の渡り」を初めて知ったりと、
意外性のある場所でした。

スズメバチは残念でしたけど。

また来てみたいと思える
庚申山広徳寺でした。

滋賀県だけに発生する雲、「琵琶湖六郎」の
記事は下記です。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/644677

庚申山広徳寺



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Posted by アットプロ at 22:02│Comments(0)写真撮影
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