2025年01月19日

京都コンサートホール

京都市左京区にある京都コンサートホールへ
行ってきました。

2月の京都市交響楽団定期演奏会のチケットを
買うためです。



コンサートに行く場合いつも大阪ですが、
京都へコンサートを聴きに行くのは、すごく
久しぶりです。



チケットカウンターでチケットを買い、その
ついでに館内を軽く見学。



入って正面にエントランスホールがあり、
その床は「錯視」を引き起こす模様が。



床が凸凹しているように錯覚してしまい、
少し歩きづらいです。



京都コンサートホールは1995年に開館し、
京都市交響楽団の本拠地です。

大ホールと小ホールがあり、スロープになった
アプローチを上がっていくと、各ホールにつな
がる入口があります。



アプローチの壁には、著名な演奏家や
指揮者の写真が映し出されています。



クラリネットのカール・ライスター氏の演奏は、
30年ほど前に聴きに行ったことがあります。
当時はベルリンフィルハーモニーの
主席クラリネット奏者でした。



小澤征爾さん。

小澤さんが指揮する演奏会にいつかきっと
行ってみたいと思っていたけど、1年ほど前に
亡くなられました。念願叶わず。





佐渡裕氏は京都の生まれで、京都市芸術
大学ではフルート専攻だったようです。



館内ではコーラスのリハーサルをされている
ようで、その歌声が静かに響いていました。

コラール風の曲で、荘厳な雰囲気で心が
鎮まる思いでした。

2月のコンサートが待ち遠しいです。

  


Posted by アットプロ at 22:03Comments(0)写真撮影

2025年01月06日

2025 初詣

2025年の初詣です。



毎年、大津の建部大社にお参りしてます。



昭和28年、当時の最高額紙幣1,000円札に、
ここ建部大社の本殿が図柄として登場して
いるそうです。

由緒ある神社なんですね。





5日に参ったので、境内はさほど混雑はして
いませんでした。









お参りしたあと、本殿の裏手にある珍しい石を
見学に行きます。

菊花石とさざれ石です。





南天の赤い実を集めたのでしょうか、参拝者が
通るすぐ脇に置かれていた松飾り。 ↓



本殿のさらに裏手に、源頼朝公の出世水と
呼ばれる湧き水を見に行きました。

地下100mぐらいの水脈からの湧水で、
地元の人も汲みに来られるそうです。





境内にある小さな社を摂社(せっしゃ)または
末社(まっしゃ)と呼び、総称して境内社と
呼ぶそうです。

建部大社の境内にも、五社ほどの境内社が
あるようです。







全部参っておけば、さぞかしご利益ある
ことでしょう。 kao05





最後に、おみくじ引いてお守りを買います。

おみくじは確か100円だったと記憶している
のですが、200円に値上がりしていました。





火難除札が500円。
これがお守りの中で唯一1,000円を割るもので、
あとは全て1,000円以上でした。

カバンとか財布に付けるような小さなお守りは
昨年まで確か800円ぐらいだったように記憶。

神様も諸般の事情で値上げですかね。



8,000円 ↓ kao08



水琴窟の音でも聞いて心を鎮めましょうか。

まずは健康第一で、欲張らず小さなことから
ひとつひとつ着実に成し遂げられる一年に
したいです。

  


Posted by アットプロ at 22:02Comments(0)写真撮影

2024年12月31日

和田神社黄葉

今年最後のアップです。

大津市木下町にある和田神社の銀杏を
ご紹介します。 (12月7日撮影)



近江大橋を草津側から渡って西詰めの
交差点を道なりに右折せず、そのまま細い
道を直進すると神社にたどり着きます。
(駐車場はありません)



神社の前は旧東海道で、車が行き違い
できないくらいの細い道です。



昔、関ヶ原の戦いに敗れた石田光成が京に
護送される際、この銀杏の樹につながれて
休憩したという言い伝えがあるそうです。



樹齢650年で樹高24mの幹回り4.4m。
滋賀県内でも屈指の大木で、湖上を行く船の
目印になったと言われています。



境内は広くないので、境内のどこにいても
銀杏の樹が見えます。





本殿は鎌倉時代の建築だそうです。 ↓





黄色の落ち葉を拾っては投げる遊びを
親子で楽しまれていました。 ↓





来年の干支である巳が、牛乳パックで
作られていました。
どんな手順で作られたのでしょう。



中々の力作です。



和田神社では、7月下旬頃から1ケ月間ほど、
「風鈴まつり」が行われるそうで、昨今は
そちらの方がカメラ映えして人気なようです。

まだ見たことがないので、今度是非行って
みようと思っています。

  


Posted by アットプロ at 22:01Comments(0)写真撮影

2024年12月28日

岩間寺黄葉

大津市石山内畑町にある岩間寺の銀杏は、
樹齢350年とされる「火伏の銀杏」として
有名です。

山道のヘアピンカーブを何度も曲がり、
アクセルをベタ踏みしながら急坂を
上がります。

歩いている人も見掛けますが、余程
健脚でなければ無理と思える、とても
険しい山道を進みます。



この寺は、ぼけ封じ、雷除けとしても有名で、
毎年5月と10月には、ぼけ封じの祈願会が
催されます。



銀杏の樹の下には、稲妻龍王が祀られて
います。



本堂のすぐ右手に小さな池。

「古池や 蛙(かわず)飛び込む 水の音」

芭蕉が句を詠んだとされる古池です。





銀杏の樹高は26m、幹回り3.5mほどで、
落葉の頃に行くと地面が銀杏の葉っぱで
一面黄色になります。





黄葉が見頃になる頃には、夜間の
ライトアップも実施されてるようです。



もみじの紅葉も見頃でした。





境内の端は、柵や金網が取り囲む
ように施されていて、多分イノシシなど
野生動物が境内を荒らさないよう
対策されているのだと思います。





本堂でお守りなどを記念に買いました。

色々なお守りが全国あると思いますが、
雷除けのお守りって多分レアでしょう。



本堂から見た銀杏です。↓



本堂からさらに奥へ100mも進むと、京都府の
宇治市へ入ります。

足元悪いですが、樹齢500年とされる
日本一の桂の樹が見られます。

  
タグ :岩間寺銀杏


Posted by アットプロ at 22:01Comments(0)写真撮影

2024年12月25日

京都鉄道博物館

京都鉄道博物館で山陽新幹線50年展を
見てきました。



50年の歴史を振り返る、パネル展示が
中心の内容です。



500系、ドクターイエロー、N700Sなどの
新幹線車両が勢揃いした写真パネルが
入口でお出迎え。





前面展望の投影は中々人気でした。



キティちゃん塗装の新幹線、斬新でビックリ
ですが、意外と外国人にも人気なようです。





この50年展の他に、381系車両の展示が
もうすぐ終わりということで、これが博物館へ
来た最大の目的でした。





381系とは、1973年にデビューした振り子式
特急車両です。



カーブを速いスピードで駆け抜けていける
ように、カーブ内側に車両が傾斜する機構を
備えた車両です。



長野方面へ行く特急「しなの」、白浜方面へ
行く特急「くろしお」、岡山から山陰方面へ
行く特急「やくも」などで活躍していました。



カーブで良く揺れるので、揺れに弱い人は
船酔いのような症状になり、あまり評判は
良くなかった車両です。

今年6月に「やくも」を最後に定期運用が
終わり、新車両へと置き換わりました。

年末年始の繁忙期に、臨時便として再び
運用されるようですが、基本は廃車の方向
です。



「やくも」のイメージキャラクターとして、
「ももちゃん」(左端)と「やっくん」(右端)、
中央は京都鉄道博物館キャラクターの
「うめてつ」の3人の着ぐるみが記念撮影に
参加してくれました。



鉄道博物館へ来たなら、やはりSLを見ない
わけにはいきません。



スチームの音や力強い汽笛の音は、いつ
聞いてもワクワクします。



西日を受けて黒光りする車輪や車体は、
見応えあって写真映えして素敵です。



この日はドクターイエローが走る日。

博物館をあとにして、京都駅新幹線の
ホームへ向かい、ドクターイエローを待つ
ことにします。



ドクターイエローが上り線に入ってくると、
同時に下り線にも新幹線が入線してきたので、
まるまる被ってしまいました。 kao09



下りの新幹線が少しでも早く発車すれば、
何とかドクターイエローが全編成見られる
のですが、ドクターイエローの方が早く
出発してしまい、全編成をうまく写真に
収めることができませんでした。

JR東海のドクターイエローは来年1月で
運行が終了するので、また年が明けたら
最後の雄姿を見に行くつもりです。





ホームにコーヒーの自販機があったので、
これを飲みながら新幹線の発着をしばし
楽しみます。





自販機はさすが新幹線仕様です。

コーヒーの名前が「のぞみブレンド」や
「ひかりブレンド」の名前になっていて、
ネーミングに思わず笑みがこぼれます。



一番上の段に「ドクターイエローブレンド」の
ボタンがあってビックリ。

しかも500円と一番高い値段です。

カップはドクターイエローをイメージした
仕様なのでしょうか。



でも自販機のコーヒーで500円は少し
高いなぁと思い、のぞみブレンド350円を
注文します。

出来上がるまで95秒とは中々の待ち時間。

列車に乗る直前に買うと、本当に発車する
時間に間に合わない可能性がありそうです。





「おたべ」の自販機も発見。

今度来る時は、おたべを食べながら熱い
コーヒーを味わってみたいな…と思いながら
ホームをあとにしました。

  


Posted by アットプロ at 22:03Comments(0)写真撮影