2024年12月16日
桐生紅葉
大津市桐生のキャンプ場付近を散策しながら
紅葉を楽しみました。
正確には大津市上田上桐生町です。
(かみたなかみきりゅうちょう)

竜王山(りゅうおうさん)、鶏冠山(けいかん
ざん)などの金勝(こんぜ)アルプスへの
登山口でもあり、キャンプ場や砂防ダムがあり、
夏場は子どもや若い人達に人気のスポットです。

この砂防ダム、明治15年にオランダ人技師の
デ・レーケ氏が監督して造られたもので、
オランダ堰堤(えんてい)と呼ばれています。
オランダ堰堤すぐ横の紅葉が鮮やかでした。

デ・レーケ氏の銅像が、オランダ堰堤が見える
場所に建立されています。


ダムは貯水や発電が目的のもので、高さが
15m以上。
一方の堰堤は水量調節が目的で、高さが
15mより低いものらしいです。
堰堤の上から見下ろしたのが下の写真。

金勝アルプスを登ってこられたのでしょうか、
楽しげに会話をされながらバス停の方へ
向かわれました。

小さな祠が銅像の近くにありました。


この時期、銀杏の黄葉もきれいです。

紅葉を楽しみました。
正確には大津市上田上桐生町です。
(かみたなかみきりゅうちょう)

竜王山(りゅうおうさん)、鶏冠山(けいかん
ざん)などの金勝(こんぜ)アルプスへの
登山口でもあり、キャンプ場や砂防ダムがあり、
夏場は子どもや若い人達に人気のスポットです。

この砂防ダム、明治15年にオランダ人技師の
デ・レーケ氏が監督して造られたもので、
オランダ堰堤(えんてい)と呼ばれています。
オランダ堰堤すぐ横の紅葉が鮮やかでした。

デ・レーケ氏の銅像が、オランダ堰堤が見える
場所に建立されています。


ダムは貯水や発電が目的のもので、高さが
15m以上。
一方の堰堤は水量調節が目的で、高さが
15mより低いものらしいです。
堰堤の上から見下ろしたのが下の写真。

金勝アルプスを登ってこられたのでしょうか、
楽しげに会話をされながらバス停の方へ
向かわれました。

小さな祠が銅像の近くにありました。


この時期、銀杏の黄葉もきれいです。


2024年12月12日
文化ゾーン紅葉
大津市瀬田の文化ゾーンの紅葉を
二日に渡って撮ってきました。
まず一日目は15時半頃です。

この日は他の紅葉を撮りに出掛けて
いて、帰り際に文化ゾーンに立ち寄って
みた次第。

かなり陽が傾いていて、太陽が雲に
隠れたら薄暗くなる時間帯です。
陽がまだ差してる間、具合の良い
紅葉を手早く撮影して回ります。

16時過ぎ、とうとう太陽が雲に隠れて
しまい撮影はここまで。
日没まで30分ほど残っていたのですが、
太陽が雲に隠れると、紅葉の赤色が
黒っぽい赤になってしまい、鮮やかな
紅葉が撮れなくなってしまいます。

翌日、二日目。
この日は朝から陽が照っていたので、
10時頃から撮影開始。
やはり陽が当たると紅葉が鮮やかに
赤く染まってきれいです。

基本、逆光で撮ります。
この時、太陽光がカメラのレンズに直接
入らないよう、構図を微妙に調整して
同じような構図で何枚も撮ります。

同じような構図で撮った写真の中から、
一番良いものだけを選んで、ダメな
ものはその場で削除します。


葉っぱと葉っぱの間に、太陽光が少し
だけ漏れる感じが狙い目です。

葉っぱの間から漏れる光の量が多いと、
画像にゴーストと呼ばれる丸い形の
模様が現れるので、そうならないよう
構図を調整します。

ここ文化ゾーンでは、紅葉を熱心に撮影
している人を度々見掛けます。
着物姿の方も時々見掛けます。
何か記念日の撮影でしょうか。
結婚予定の方の前撮りでしょうか。

時代劇の撮影に出くわしたことも過去に
あります。
日本庭園がありますので、殿様が庭を
散策されるような場面を撮影されたの
かもしれません。

正式には「びわこ文化公園」ですが、
地元の人は「文化ゾーン」の愛称で
呼びます。

公園内には県立美術館、県立図書館、
滋賀県埋蔵文化財センターがあり、
公園に隣接して滋賀医科大学、立命館
大学、龍谷大学、東大津高校とともに
文教地区が形成されています。


夜間のライトアップの紅葉も、夕方の
強い西日を受けた紅葉も良いですが、
やはり日中の太陽光を受けた紅葉が
一番素敵だと思います。


結局この日は昼過ぎまで撮影し、前日の
夕方の1時間と合わせてトータル3時間
ほどの撮影となりました。

ここは桜もきれいに咲くので、来年の
春が今から楽しみです。
二日に渡って撮ってきました。
まず一日目は15時半頃です。

この日は他の紅葉を撮りに出掛けて
いて、帰り際に文化ゾーンに立ち寄って
みた次第。

かなり陽が傾いていて、太陽が雲に
隠れたら薄暗くなる時間帯です。
陽がまだ差してる間、具合の良い
紅葉を手早く撮影して回ります。

16時過ぎ、とうとう太陽が雲に隠れて
しまい撮影はここまで。
日没まで30分ほど残っていたのですが、
太陽が雲に隠れると、紅葉の赤色が
黒っぽい赤になってしまい、鮮やかな
紅葉が撮れなくなってしまいます。

翌日、二日目。
この日は朝から陽が照っていたので、
10時頃から撮影開始。
やはり陽が当たると紅葉が鮮やかに
赤く染まってきれいです。

基本、逆光で撮ります。
この時、太陽光がカメラのレンズに直接
入らないよう、構図を微妙に調整して
同じような構図で何枚も撮ります。

同じような構図で撮った写真の中から、
一番良いものだけを選んで、ダメな
ものはその場で削除します。


葉っぱと葉っぱの間に、太陽光が少し
だけ漏れる感じが狙い目です。

葉っぱの間から漏れる光の量が多いと、
画像にゴーストと呼ばれる丸い形の
模様が現れるので、そうならないよう
構図を調整します。

ここ文化ゾーンでは、紅葉を熱心に撮影
している人を度々見掛けます。
着物姿の方も時々見掛けます。
何か記念日の撮影でしょうか。
結婚予定の方の前撮りでしょうか。

時代劇の撮影に出くわしたことも過去に
あります。
日本庭園がありますので、殿様が庭を
散策されるような場面を撮影されたの
かもしれません。

正式には「びわこ文化公園」ですが、
地元の人は「文化ゾーン」の愛称で
呼びます。

公園内には県立美術館、県立図書館、
滋賀県埋蔵文化財センターがあり、
公園に隣接して滋賀医科大学、立命館
大学、龍谷大学、東大津高校とともに
文教地区が形成されています。


夜間のライトアップの紅葉も、夕方の
強い西日を受けた紅葉も良いですが、
やはり日中の太陽光を受けた紅葉が
一番素敵だと思います。


結局この日は昼過ぎまで撮影し、前日の
夕方の1時間と合わせてトータル3時間
ほどの撮影となりました。

ここは桜もきれいに咲くので、来年の
春が今から楽しみです。

2024年12月08日
善水寺紅葉
湖南市岩根にある善水寺の紅葉を見て
きました。

善水寺は、同じく湖南市にある常楽寺、
長寿寺と合わせて湖南三山と呼ばれて
います。
駐車場は無料で、すぐ横にお寺がある
のでとても便利です。

賽銭を入れて鐘をつきます。

奈良時代に元明天皇の命で、和同寺の
名で建立されたのが始まりとされて
います。

国宝の本堂が中々立派なんですが、
あいにく屋根の葺き替え工事中で、
すっぽりと幕に覆われていて、紅葉と
一緒に写し込むことができなくて残念
でした。


西暦800年頃、桓武天皇が病の際、
寺の水を献上したところ、たちどころに
病が回復したので、寺の名前を改め
善水寺と命名されたという言い伝えが
あります。
その水が今も湧き出ていて、容器に
汲んで持って帰ることができます。

手ぶらの人のために、近くに空のペット
ボトルが有料で販売されています。

本堂は中には入ることができ、お寺の
住職さんが寺の歴史や見所などマイクを
持って詳しく説明されていました。


本堂の裏手は少しだけ登れるような
小高い丘になっていて、少し散策しな
がら紅葉を撮影したり、遠く湖南市の
市街地や山並みを眺めたりと、のんびり
することができました。


お寺が南向きのため、逆光の紅葉が
目に眩しくきれいに透け、本数はさほど
多くはないけど、良い紅葉撮影ができ
ました。




葺き替え工事が来年の秋までに
終わっているようであれば、また
立派な本堂を見に訪れてみたいと
思っています。

きました。

善水寺は、同じく湖南市にある常楽寺、
長寿寺と合わせて湖南三山と呼ばれて
います。
駐車場は無料で、すぐ横にお寺がある
のでとても便利です。

賽銭を入れて鐘をつきます。

奈良時代に元明天皇の命で、和同寺の
名で建立されたのが始まりとされて
います。

国宝の本堂が中々立派なんですが、
あいにく屋根の葺き替え工事中で、
すっぽりと幕に覆われていて、紅葉と
一緒に写し込むことができなくて残念
でした。


西暦800年頃、桓武天皇が病の際、
寺の水を献上したところ、たちどころに
病が回復したので、寺の名前を改め
善水寺と命名されたという言い伝えが
あります。
その水が今も湧き出ていて、容器に
汲んで持って帰ることができます。

手ぶらの人のために、近くに空のペット
ボトルが有料で販売されています。

本堂は中には入ることができ、お寺の
住職さんが寺の歴史や見所などマイクを
持って詳しく説明されていました。


本堂の裏手は少しだけ登れるような
小高い丘になっていて、少し散策しな
がら紅葉を撮影したり、遠く湖南市の
市街地や山並みを眺めたりと、のんびり
することができました。


お寺が南向きのため、逆光の紅葉が
目に眩しくきれいに透け、本数はさほど
多くはないけど、良い紅葉撮影ができ
ました。




葺き替え工事が来年の秋までに
終わっているようであれば、また
立派な本堂を見に訪れてみたいと
思っています。


2024年12月03日
石山寺紅葉
石山寺の紅葉ライトアップを撮影して
きました。
(ライトアップは12月1日で終了しました)

京阪電車を終点の石山寺駅で降り、
そこから歩くこと15分。
入口の東大門付近まで来ると結構な
人だかりで、ライトアップの人気が伺え
ます。
観光バスの団体さんも多く見られます。

東大門をくぐると真っすぐ延びる石畳の
参道があり、この両脇のライトアップ
された紅葉がすごく見応えありました。
「来て良かった~」の声があちこちで
聞こえてきます。

直前に小雨が降ったようで、石畳が
少し濡れているのも風情があります。

山沿いのためか、市街地より2~3℃
ほど気温が低い気がしました。

手袋をはめて撮影しますが、指先が
冷たく足の指も冷たく感じ、仕事
終わりで疲れている身には少々きつ
かったです。

夜間で足元が暗く危ないためか、
多宝塔や月見亭などがある所までは
上がれないようになっていました。

境内に千本を超えるとされるモミジ。
その殆んどが小さな葉をつけるイロハ
モミジだそうです。

参道の終点付近に「くぐり岩」があって、
そのすぐ前の「閼伽井屋の池」(あかい
やのいけ)の水面に映る逆さもみじを
撮ってみました。



やはり本堂から見る紅葉が一番素晴らし
かったです。

この本堂は、平安時代に建立された
滋賀県内最古の木造建築だそうです。


燃えるような紅葉をバックに、本堂の
柱などの構造物や人物をシルエットで
撮ってみます。



一番奥にある無憂園。
暗闇に浮かぶ紅葉が神秘的でした。
寒くて足元が暗くて危なっかしい撮影
でしたが、大掛かりなライトアップで、
たっぷりと撮影ができて価値ある時間
でした。
きました。
(ライトアップは12月1日で終了しました)

京阪電車を終点の石山寺駅で降り、
そこから歩くこと15分。
入口の東大門付近まで来ると結構な
人だかりで、ライトアップの人気が伺え
ます。
観光バスの団体さんも多く見られます。

東大門をくぐると真っすぐ延びる石畳の
参道があり、この両脇のライトアップ
された紅葉がすごく見応えありました。
「来て良かった~」の声があちこちで
聞こえてきます。

直前に小雨が降ったようで、石畳が
少し濡れているのも風情があります。

山沿いのためか、市街地より2~3℃
ほど気温が低い気がしました。

手袋をはめて撮影しますが、指先が
冷たく足の指も冷たく感じ、仕事
終わりで疲れている身には少々きつ
かったです。

夜間で足元が暗く危ないためか、
多宝塔や月見亭などがある所までは
上がれないようになっていました。

境内に千本を超えるとされるモミジ。
その殆んどが小さな葉をつけるイロハ
モミジだそうです。

参道の終点付近に「くぐり岩」があって、
そのすぐ前の「閼伽井屋の池」(あかい
やのいけ)の水面に映る逆さもみじを
撮ってみました。



やはり本堂から見る紅葉が一番素晴らし
かったです。

この本堂は、平安時代に建立された
滋賀県内最古の木造建築だそうです。


燃えるような紅葉をバックに、本堂の
柱などの構造物や人物をシルエットで
撮ってみます。



一番奥にある無憂園。
暗闇に浮かぶ紅葉が神秘的でした。
寒くて足元が暗くて危なっかしい撮影
でしたが、大掛かりなライトアップで、
たっぷりと撮影ができて価値ある時間
でした。

2024年11月19日
近鉄新型 8A系
24年ぶりに登場した近鉄の新型車両に
乗ってきました。
新型車両は8A系。
近鉄電車で型式にアルファベットが
含まれているのは珍しいことです。

先月、京都線や橿原線などの普通電車と
してデビューしました。

側面から見ると、従来の塗装色である
マルーンレッドとシルキーホワイトの
ツートンカラーは同じなんですが、その
ツートンの塗り分けが少し違うようです。

正面から見ると、従来はツートンだった
のが、新型はマルーンレッド1色となって
いて、顔が八角形なので一目で見分けが
つきます。

座席は1席ずつ分かれていて、ロング
シートにありがちな、何人座れば良いの
かあやふやだったのが解消。
座席の向きが90°変わってクロスシート
にもなる機構が組み込まれていて、
運転の時間帯や運行区間などに応じて
変更になるようです。


やさしば という一人用の座席が1車両に
2席設定されていて、スーツケースや
ベビーカーなど、大きな荷物を持っている
人が利用しやすいよう工夫されています。
ドアのすぐ横にあるので、高齢者や
障がい者にも使いやすい席だと思い
ます。

近鉄のロゴマークが側面に表示
されています。

扉個別開閉スイッチが新設され、それに
よって消費電力が従来と比べて約45%
削減できる省エネ設計。
夏場や冬場、停車時にドアの開閉を
自由にでき、車内保温に役立つスイッチ
です。
防犯カメラを1車両に4台搭載するなど、
安全にも配慮されています。

従来の車両 ↓

新型車両 ↓

大和西大寺駅で、様々な車両の
発着をしばし眺めます。

新型車両は全般的に静かで乗り心地が
良く、とても快適でした。
新型車両のメリットがより多くの人に認知
されるよう、長距離区間を走る電車や
他の路線にも運用が広がってほしい
ものです。
乗ってきました。
新型車両は8A系。
近鉄電車で型式にアルファベットが
含まれているのは珍しいことです。

先月、京都線や橿原線などの普通電車と
してデビューしました。

側面から見ると、従来の塗装色である
マルーンレッドとシルキーホワイトの
ツートンカラーは同じなんですが、その
ツートンの塗り分けが少し違うようです。

正面から見ると、従来はツートンだった
のが、新型はマルーンレッド1色となって
いて、顔が八角形なので一目で見分けが
つきます。

座席は1席ずつ分かれていて、ロング
シートにありがちな、何人座れば良いの
かあやふやだったのが解消。
座席の向きが90°変わってクロスシート
にもなる機構が組み込まれていて、
運転の時間帯や運行区間などに応じて
変更になるようです。


やさしば という一人用の座席が1車両に
2席設定されていて、スーツケースや
ベビーカーなど、大きな荷物を持っている
人が利用しやすいよう工夫されています。
ドアのすぐ横にあるので、高齢者や
障がい者にも使いやすい席だと思い
ます。

近鉄のロゴマークが側面に表示
されています。

扉個別開閉スイッチが新設され、それに
よって消費電力が従来と比べて約45%
削減できる省エネ設計。
夏場や冬場、停車時にドアの開閉を
自由にでき、車内保温に役立つスイッチ
です。
防犯カメラを1車両に4台搭載するなど、
安全にも配慮されています。

従来の車両 ↓

新型車両 ↓

大和西大寺駅で、様々な車両の
発着をしばし眺めます。

新型車両は全般的に静かで乗り心地が
良く、とても快適でした。
新型車両のメリットがより多くの人に認知
されるよう、長距離区間を走る電車や
他の路線にも運用が広がってほしい
ものです。
